みなさんこんにちは、ボーノです。
じつは私、今年に入ってから結婚式・披露宴を行いました。
その際、新郎新婦主催で「ドレス色当てクイズwithサイリウム」を行い、多くの方にご好評をいただいたので、紹介します。
経緯
「披露宴といえば友人による余興がある」と思っている方が多いのではないでしょうか。
私もこれまではそう思っていましたし、実際に友人の披露宴で余興を行ったこともあります。
そのような中、自分たちの結婚式では友人による余興という時間は設けませんでした。
理由としては
・準備等の負担があるため、仲の良い友達といえど頼みづらい
・当日は気楽に楽しんでほしい
という思いを持っていたからです。
そんなこと言っても、2時間半や3時間ある披露宴、余興なしで場はもつの?という疑問が浮かぶと思います。
そこで、私たちは新郎新婦企画による演出を行いました。
その1つが「ドレス色当てクイズwithサイリウム」です。
披露宴と言えば、途中で新郎新婦が中座(一旦退場)し、衣装を替えて再入場するのが定番の流れです。
この時の新婦のドレス(と私のベスト)の色を当ててもらうというゲームを行いました!
その際の投票手段をどうしようか考えていたのですが、お越しいただいたみなさまと一緒に一つの楽しい空間を作りたい、演出のひとつとして会場を華やかにしたい、という思いからサイリウムを使うという一計を企てました。
(サイリウムって折るときすごくワクワクしませんか??)
ドレス色当てクイズwithサイリウム
手順は以下のとおりです。
- ウェルカムスペースに4色のサイリウムと説明ボードを準備(受付や司会からもアナウンス)
- 新郎新婦の再入場時に会場を暗くし、ゲストの皆さんがペンライトを光らせる(イメージはライブ会場)
- 新郎新婦再入場
- ドレスと同じ色のサイリウムを持っている方を対象にジャンケン大会
- 景品贈呈(お祝いの一言をいただき、写真撮影もしました)
ジャンケン大会は、新婦対みんなという形式で行い、景品は新郎新婦がそれぞれ選んだ、名付けて「新郎賞」と「新婦賞」を準備しました。
ちなみに、中身はそれぞれの地元の特産品です。
サイリウムは楽天市場で4色×25本購入(1600円×4色で6400円)し、カゴはメルカリで買ったものを少し加工しました。
説明ボードには、「新婦が好きな色」とか「新郎が好きな色」などそれぞれの色についてヒント(?)を書き、当てずっぽうではなく想像を膨らませられるよう工夫をしました。
時間は計っていたわけではないので正確には分からないですが、手順の3~5の間で3曲流しましたので、およそ15分程度でしょうか。
色はバラバラですが、ゲスト全員がペンライトを持って迎えいれてくれることで、「会場の一体感」「幻想的な景色」「ジャンケン大会というシンプルかつ究極の遊び」「地元の景品を選ぶことによるちょっとした地元の紹介」という風に要素盛りだくさんで楽しむことができました。
余興なしの披露宴について調べてみた
でもやっぱり余興があった方がいいんじゃないの?という不安をぬぐい切れない方へ。
式場探しの「ハナユメ」さんの調査によると、披露宴での余興実施率は48.1%ということで、おそらくみなさんが思っているより少ないのではないでしょうか。
余興をしない理由は、ゆっくり楽しんでほしい、ゲストの負担軽減などがあげられています。
一方、当日の盛り上がりに欠ける可能性があることがデメリットとしてあげられていますが、無理に盛り上げようとせずとも、披露宴は幸せな雰囲気でいっぱいです。
そのような中、ゲストのみなさまとゆっくり楽しむだけでも十分と思いますが、何かひとつでも催しがほしい!という方は「ドレス色当てクイズwithサイリウム」をぜひ参考にしていただければと思います。
それでは本日はこのへんで。
アリーヴェデルチ!