先日、約10年使用してきた妻のノートパソコンを処分しました。
ノートパソコンはNEC LaVie LL750。2011年発売モデルです。
3年ほど前に液晶の一部が壊れており、かつWindows7のサポートが2020年1月に切れるのと時を同じくしてiPadを手に入れたため、ノートパソコンの出番は激減。
このたびついに処分に至りました。
画面も一部壊れているし、10年選手ということもあり、まず買い取りは絶望的。
となると回収業者に依頼して処分してもらうことになりますが、パソコンの処分というと、回収業者に個人情報の抜き取られるイメージがあって怖いですよね。
とりあえず自治体が回収を行っていないかを調べるため、「所在地名+パソコン処分」などのキーワードで検索しました。
すると、「リネットジャパン」というサイトがヒット!
トップページには「環境省認定」「自治体と連携」という言葉が並びます。
・・・・・・本当かな?(とりあえず疑う。慎重派なんです)
サイトや口コミも確認した上で、結果、リネットジャパンでパソコンを処分してもらうことにしました。
リネットジャパンを選んだ理由
居住している自治体と連携している
ホームページを詳しく確認すると、市町村との協定締結により連携を行っていることがわかりました。
私の居住自治体とも連携しているようです。
軽トラで音声を流している回収業社よりも、これだけではるかに安心感があります。
データ消去を自分で行える
処分対象のパソコンが立ち上がることが前提ですが、回収を申し込むと専用の消去ソフトをダウンロードすることができます。
回収される前に自分で消去を行うことで、一番心配な個人情報の抜き取りについて、一定の安心は得られると思います。
ちなみに故障してパソコンが立ち上がらない場合は3,000円で消去を行ってくれ、+500円で消去証明書を発行してくれるようです。
今ならパソコン回収料金が無料
2021年1月31日までであればパソコン回収にかかる1箱分の料金(1,500円)が無料になるキャンペーンを行っています。
もしかしたら今だけかもしれませんし、2月以降も延長されるかもしれませんが、ホームページを要確認です。
データ消去をやってみた
回収申し込みと同時に会員登録がなされます。
申し込み後、サイトにアクセスし「マイページ」から申し込みIDを押すと、データ消去ソフトのダウンロードページに飛びます。
ソフトは、OSそのものを消去するタイプのようです。
ソフトをインストール、デスクトップに保存し、時間に余裕のあるときに実行しました。
ソフトを立ち上げるとこのようなポップアップがでます。
いざ、実行!!
一昔前のゲーム画面のような懐かしさですね。
ちなみに進行バーの右下が画面が壊れている部分で、我が家ではイモムシと呼んでいます。
お風呂に入ったり片付けをしながら待つこと2時間30分程。
画面下にデータ量が750GBほどと書いてあります。
終わりました!
消去が完了するとこの画面になり、あとは電源を落として終わりです。
本当に消えたのかな?と思い試しにもう一度立ち上げると、こんな画面になっていました。
本当に消えているのか?と実は思いますが、これについてはもはや疑い始めるとキリがないので国認定の名にかけて信じることにしました。
かかった費用は?
回収でかかった費用は、なんと約250円!
120サイズ段ボール1枚の購入費のみです。
ネット通販で届いた段ボール箱をちょうどすべて処分したばかりだったので、箱だけはホームセンターに買いに行きました。
スーパーによっては、不要になった段ボールを貰うことも可能かもしれませんね。
ちなみに、段ボールを用意できない方に対しては、1箱398円で事前配送してくれます。
なお、リネットジャパンへの支払い額は0円でした。
申込後に届いたメールには0円と記載されています。
前述したデータ消去を自力で行ったため、結果的にほとんど出費なしに処分ができました。
実はパソコン以外の小型家電も回収してくれる
我が家ではパソコンのほかに、古くなったデジカメ(これも10年以上前に購入したもの)も一緒に処分してもらうことにしました。
処分対象の小型家電は、リネットジャパンのホームページで確認できます。
これも対象かな?と思ったらチャット形式で問い合わせられます。AIが自動で返事をくれて、快適。
デジカメが回収対象であることを確認した上で同梱しました。
ブラウン管のモニターなどは別料金がかかるようなので、とにかくホームページをチェックしてみてください。
まとめ
火曜日に集荷してもらい、木曜日に回収完了メールが届きました。
お申し込み情報・回収後の状況はマイページで確認できるようなので、処理完了までこのまま見届けたいと思います。
パソコンの処分となると、やはりデータの消去方法を自力で調達しないといけないと思っていたのですが、結果的に(労力的にも金銭的にも)自己負担はほぼ無しに処分することができ、大満足でした!
処分を検討されている方は、ぜひ1月いっぱいまでの回収無料サービスを検討してみてはいかがでしょうか?