こんにちは、ボーノの嫁です。
突然ですが、皆さんはどんな財布を使っていますか?
長財布、二つ折り財布、三つ折り財布、はたまた完全キャッシュレスなんて方もいるでしょうか。
私は学生時代から長財布ユーザーでしたが、キャッシュレス化が急速に進むこの時代、現金を多く持たなくても済むこの時代なので思い切ってコンパクトなミニ財布に買い替えました。
私がミニ財布を選んだ理由、また選んだ商品をご紹介しようと思います。
ミニ財布に変えた理由
- 出かける時、バッグに財布と鍵とポーチとスマホを入れたらパンパンになってしまう。
- ズボンのポケットに財布を入れるとはみ出して落としそうになったり、パンパンになって活動しにくい。
- 結婚式に出席するとき、パーティーバッグを持つと財布と鍵しか入らない。
こんな経験はないでしょうか。
私は、学生時代からおよそ10年ほど長財布を使ってきましたが、たびたび上記のようなシチュエーションに遭遇しました。
長財布の魅力は、お札を折らないで収納できることやその収納力の高さだと思います。
しかし最近はほとんどがキャッシュレス決済で、現金を使用する機会が激減しているのが正直なところ。
カードポケットにもたくさんカードを入れていましたが、ポイントカードなどもアプリ対応が進んでいて、持ち歩く必要がなくなりつつあります。
一度財布の中身を見直して不要なカードを抜き去ってみましたが、不便を感じることもありませんでした。
そこで、財布のコンパクト化に踏み切ることにしました。
ミニ財布の選び方
コンパクトなデザインの財布は、以前から三つ折り財布などで普及していましたが、最近はあらゆる工夫により、さらにコンパクト化、薄型化が進んでいます。
買い替え検討にあたり、色々なミニ財布を調べましたが、想像以上に種類が多く魅力的な財布が多かったので驚きました。
私が財布選びの際に重視した点を紹介します。
使いやすさ
- カード類が5枚は入ること
- お札を折らずに収納できること
- 小銭は10枚ほど入れば嬉しい
カード払いが圧倒的に多い(現在はほとんどKyashで支払っています)ので、手軽にカードが取り出せるのが最優先事項です。
また、お札を折らずに収納できるなど手間がかからないことも大切です。
デザイン
- 好きな色味・デザインであること
- できれば本革
色々と調べていると、新技術などを搭載した機能的な財布はいわゆるガジェットと呼ばれますが、中高年・男性向けのデザインや色味が多いように見受けられました。
色も、黒・茶・ネイビーなどばかりで、かっこいいのですが個人的には気分が上がりません…。
財布や筆箱、傘などの小物って職場でもプライベートでも人の目に触れるし、
持ち主の趣味が思いっきり出る部分だと思うので、デザイン面もかなり重視しました(笑)
これを選びました!「abrAsus 小さい財布」
悩んだ挙句、こちらのライトグレー色に決めました。
薄ら水色がかったグレーな色味となっています。
ほぼカードサイズの縦6センチ×横9センチ。驚きの小ささです。
これでカードが5枚入っています。6枚入れるとギチギチかな?という感想。
小銭入れにはフタがありませんが、全体を折りたたむので小銭がこぼれる心配なし。
小銭の口を下にして財布を開け閉めしないようにだけ注意ですね。
全体的にコロンとしたフォルム。上品な色味。最高です。
この商品は2014年度のグッドデザイン賞を受賞しているとのことです。
デザイナーコラボ商品やレディース向け商品も展開しており、デザイン面でも選択肢が多くて嬉しいです。(プラム色と最後まで悩みました)
同じくミニ財布への移行を検討している友人から教えてもらったブランドでしたが、
大満足な結果となりました。
abrAsusを取り扱っている「SUPER CLASSIC」は、東京・大阪・名古屋などに不定期的に直営店舗を出店しているので、現物を見ることも可能です。(詳しくは公式サイトへ)
私も直営店に行ってから決めるつもりでいましたが、コロナの影響もあり時期を逸してしまい叶わず…。
しかし、現物を見ずに購入しましたが、今では買って良かったと思っています!
上がミニ財布、下がこれまで使用していた財布です。
厚みもほぼ同等ですので、財布自体の体積が実質3分の1になりました。感動!
惜しくも落選した候補者たち
買い替えにあたり、理想のミニ財布を探してかなり調べましたが、
想像以上にミニ財布の選択肢が多かったことに驚いています。
そんな中で、購入を検討したものの惜しくも落選したミニ財布を2つ紹介します。
abrAsus 薄い財布
こちらは、小さい財布の1年前の2013年度のグッドデザイン賞を受賞している商品です。
小銭の入るスペースが工夫されているのと、畳んだ時の革が重ならないデザインが面白く、非常に悩みました。
最終的には、プライベート用のショルダーバッグへの収まりの良さを理由に、「小さい財布」の方を選びましたが、どちらを買っても後悔しなかったと思います。
SECRID ミニウォレット
オランダ発のこのブランド。
そもそも、私のミニ財布との出会いは、2〜3年ほど前に訪れた東京・代官山の蔦屋にこの財布が置かれていたことが始まりでした。
スライドバーでワンタッチでカードを取り出せる便利さ、コンパクトで豊富なデザイン…
特にカードを収納するアルミケース「カードプロテクター」が一体となった財布があることが衝撃的でした。
落選の理由としては、小銭専用の収納がないことと、希望するデザインの商品が近隣店舗で扱われておらず、入手できなさそうだったこと。
小銭入れを別に持っている方にとってはちょうど良いかもしれませんね。
アパレルショップやLOFTで販売されているのを見かけたので「ミニ財布ってどんなものだろう?」と思っている方は、手に取ってみてはいかがでしょうか。
ミニ財布の探し方
ここまで、私が購入した財布、検討した財布を紹介しましたが、ミニ財布の技術や工夫は日々進化しています。
さらに便利なもの・新しいものを発掘したいという方は
クラウドファンディングのサイトから新たなガジェット財布を探してみてもいいかもしれません。
「ガジェット」や「プロダクト」のカテゴリでは新しい技術を備えた商品が次々とリリースされるので、眺めるだけでもワクワクします。
クラウドファンディングの中では、支援をすれば必ずリターンが受けられるプロジェクトもありますので、実質購入するようなものですね。
比較的安価で手に入る
ブランド財布であれば、価格帯は3万円から選ぶことが多いかと思いますが、
色々なミニ財布を検討して驚いたのが、その価格の安さです。
今回購入したものは傷のつきにくいレザーのもので、お値段も1万円強です。
エイジングを楽しむ本格レザーの商品でも1万5千円程度で手に入ります。
お値段以上の使い勝手や、軽さ、持ち運びのしやすさに感動すること間違いなしです。
使い古しても気軽に買い替えられるのもありがたいですね。
まとめ ミニ財布は最高
ミニ財布に変えて1ヶ月ほど経ちましたが、とにかく快適で最高です!
財布を小さくすることで、カバンの中の空間に余裕ができたことはもちろん、財布の中身を含め持ち物を最小限にしようとするため、外出時の荷物が軽くなったことがよかったです。
ショッピングなどで歩き回ると、それほど重くない荷物でもだんだん重く感じてきます(歳のせいか?)。
以前までは丈夫さやアフターサービス、見栄えなどの観点からブランド財布を選んでいましたが、現金の出番が少なくなりつつある今、自分の中で財布に求める役割が変化しているようです。
今回紹介した商品はミニ財布界のごく一部ですので、ご自分に合った財布を探してみてください。
キャッシュレス化の波に乗って、ミニ財布に乗り換えてみてはいかがでしょうか?